BIM活用による業務効率化への取り組みについて
当社は、新型コロナウイルス感染症を起因とする売上減少を補う対策として新たな技術支援業務としてBIM(B:ビルディング・ I:インフォメーション ・ M:モデリング)-CADの技術力強化と販路拡大に取り組んでいます。当社では、主要受託先である大手建設会社様からのお声がけもあり、3年前から社内BIM推進プルジェクトチームを編成しBIM-CAD設計受注に取り組んでいます。
現在の日本におけるBIM設計技術は世界に大きく遅れをとっており、施工現場に普及させるまでには至っておりません。
当社は、受注業務により蓄積された設計データをデータベース化させ、次の受注物件の基本図面並びに仮設足場計画図の半自動化(80%)させる仕組みを構築し、一人当たり設計業務の生産性を向上させると共に施工現場における設計支援に取り組んで参ります。
また作成したデータを最有効活用させるために、仮設計画図や躯体施工図の積算自動化も今後取り組んで参ります。